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-『進歩性がない』とあきらめるのはもったいない- 第152号

2017.10.13 カテゴリー/ Column 

こんにちは。田村良介です。


最近は、審査請求をした後、
特許庁からのファーストアクションが
届くまでの期間が大幅に短くなりました。


特許出願と同時に審査請求をすれば、
2年以内に特許になるかどうかが分かります。


そうやって、多くの出願にたずさわっていて、
いつも感じるのですが、


特許出願をする時は、

『進歩性が認められない可能性が高い』、
『特許にするのが厳しいかも』、

と思っていたものでも、

明細書作成の際に準備をし、
拒絶理由通知の際にしっかりと対応すれば、

特許は認められるものだなぁ、と。


そして、そのような出願こそ、
他社に対しての牽制効果も高いことが多いと。


こういう経験をするにつれ、

『出願をする前に、
 「進歩性がないだろう」という理由で、
 
 特許出願をあきらめるのは、もったいない』

と感じます。


特許が認められる可能性は高くなくても、

特許が認められた場合に、他社に対する牽制効果が
大きなものとなる可能性が高いのであれば、

チャレンジする、というのも選択肢としてあるはず。


極端ではありますが、

新規性さえあれば、あとは、どうやって進歩性を
主張するのかを考える、

というスタンスの方が良いのではないかと、
思っています。




◆今日のポイント◆
└───────────────────

 ☆「進歩性がないだろう」という理由で、
  特許出願をあきらめるのは、もったいない


 ☆進歩性が弱そうなものでも、

  明細書作成の際に準備をし、
  拒絶理由通知の際にしっかりと対応すれば、

  特許が認められる可能性は十分にある


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