2015年3月19日(木)10:30より
株式会社R&D支援センター主催にて、
「技術者・研究者のための拒絶理由通知対応ノウハウ」につきセミナーを開催いたします。
~拒絶理由通知の読み方・対応案の検討に必要な知識とプロセス~ と題し、
拒絶理由通知への対応策を検討する際に必要な基礎知識とその具体的手法、
意見書・手続補正書の作成などについて講演いたします。
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セミナーお申込み「技術者・研究者のための拒絶理由通知対応ノウハウ」
当所所属弁理士の一覧を更新しました。
「弁理士紹介」
新年おめでとうございます。
旧年中のご愛顧を心より感謝申し上げます。
本年も事務員一同、一層の精進をいたす所存でございます。
なにとぞ宜しくお引き立ての程お願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
2015年 元旦
特許業務法人ライトハウス国際特許事務所
平素は弊所サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
弊所では下記の日程において、年末年始休業とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
■年末年始休業期間
2014年12月27日(土) から 2015年1月4日(日) まで
※ 上記期間中もインターネット経由でのお問い合わせは受け付けておりますが、
2015年1月5日(月)以降の対応とさせていただきます。あらかじめご了承ください。
今後とも、格別のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。
こんにちは。田村です。
先日、以前から気になっていた映画を観ました。
2006年に公開された作品なのですが、
東野圭吾さん原作の「手紙」を映画化したものです。
具体的な内容は割愛させていただきますが、
ラストシーンでは、涙が止まりませんでした(笑)。
20代のころは、映画を観て泣くこともあまり
なかったのですが、30代に入ってからというもの、
涙腺が最大級に弱くなってしまったようです。。。
東野圭吾さんと言えば、言わずと知れたミステリー
の巨匠ではありますが、この作品に限って言えば、
ミステリーの要素はなく、感動できる作品だと思います。
ご興味のある方は、是非、どうぞ。
それでは、本題です。
特許請求の範囲を記載するとき、
出願しようとしている技術の中で、最も重要と
思われる発明に着目して、請求項1を記載しますが、
何を従属請求項として記載するべきか?
というご質問をいただくことがあります。
私としては、何を従属請求項として記載するかの
判断基準は2つあるのではないかと、考えています。
審査において、仮に、請求項1の新規性・進歩性が
否定されたとしても、進歩性を主張できるものであるか?
というのが1つ目の基準です。
請求項1の特許性が認められない場合でも、
従属請求項で何とか特許を受けたいわけですから、
進歩性を主張できる可能性のあるものが望ましい、
といえます。
従属請求項が、その分野において、当然に知られている
ような内容であれば、この基準を満たさない可能性は
高くなります。
もう1つは、
請求項1の代わりに、その従属請求項の内容で特許化された
場合に、特許権として取得したいものであるか?
という基準です。
いくら進歩性を有するものであっても、他社に対して牽制
とならなかったり、自社製品とはかけ離れたものであれば、
そもそも特許にする意義が薄くなりますので、このような
視点も必要であるかと思います。
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