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-来ることが分かっているパンチは耐えられる- 第128号

2017.02.24 カテゴリー/ Column 

こんにちは。田村良介です。


先日、自宅で、突然強い痛みに襲われました。

「痛っ!」

ふと見ると、レゴブロックを踏んでしまったようです。
足の親指の裏側が、痛い・・・。


5歳の息子がいるのですが、ブロックで遊んだあと、
片づけ忘れたものがあったようです。


ブロックに気が付いていれば、

当然、ブロックを踏むことはありませんし、
痛い思いもしませんでした。


そういえば、「はじめの一歩」という
ボクシング漫画があるのですが、

はじめの一歩でも、

「来ることが分かっているパンチは耐えれるけど、
 意識していないところから来るパンチは、耐えられない」

みたいな話があったような。


それにしても、痛かったです。
今回は、息子のしかけた罠にしてやられました。



特許の世界でも、同じようなことがあるかもしれません。


他社特許のことを把握せずに、
事業を進めていると、手痛いことになりますが、

自社の障害となる他社特許の存在を、
問題になる前に、知ることができていれば、

時間をとって、対策をとることができます。


対策としては、

・異議申立てや無効審判などで、特許を取消し・無効にする

・製品の設計・仕様を変更する

・ライセンスを受ける・特許権を買い取る

・クロスライセンスをする

・先使用権を主張する

・事業を中止する

などが、あげられそうです。



障害となりうる特許の存在がわかっていれば、

特許を無効にするための文献を探す時間もとれますし、

製品の設計を変更するにしても、
時間をかけて検討することができます。


来ることが分かっているパンチは耐えることができますので、

まずは、

障害となりうる特許を把握することが重要
と言えるかもしれません。


◆今日のポイント◆
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 ☆来ることが分かっているパンチは耐えることができる。

  まずは、自社にとって障害となりうる特許を把握する
  ことが重要。


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