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-「うんこ漢字ドリル」から学ぶ発明- 第132号

2017.05.19 カテゴリー/ Column 

こんにちは。田村良介です。


皆さん、「うんこ漢字ドリル」ってご存知でしょうか。

小学生向けの漢字ドリルですが、
今、爆発的に、売れているらしいですね。

何でも、発売後2ヶ月で140万部以上売れているとか。


作者の古屋雄作さんは、もともと「うんこ川柳」で
本を出版されるつもりだったそうです。

それが、「うんこ川柳」では売れない、
ということで、漢字ドリルになったとか。。。


それにしても、

「うんこ」を例文にした「漢字ドリル」
という発想がすごいですよね。


「うんこ」という単語を使った例文をつくるにあたっては、

 ・嫌悪感をなくす、
 ・生々しさを薄める、
 ・ポジティブな例文にする

という工夫をされたそうです。



この「うんこ漢字ドリル」、
実は、発明にも通ずるものがあります。


「うんこ」と「漢字ドリル」という意外な組み合わせ。

その組み合わせを、
ポジティブな例文にするなどの3つの工夫で、

子供が楽しんで学習できるようにしたのが、
「うんこ漢字ドリル」です。


発明も、単に、組み合わせやすい2つのものを
組み合わせただけでは、特許になりません。

ですが、意外なものを2つ組み合わせることで、
特許になる可能性は高まります。

さらに、2つのものを上手く組み合わせるために、
そこに工夫があって、

優れた効果が得られるのであれば、
特許になる可能性は、ぐんと高まります。


言わば、「うんこ漢字ドリル」は、
発明のお手本とも言える存在ではないかと。


それにしても、キーボードで、
こんなにも「うんこ」を入力することは、
もう、この先ないように思います(笑)。


本日は、大変失礼いたしました。。。



◆今日のポイント◆
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 ☆意外なものを2つ組み合わせることで、
  特許になる可能性は高まる。

  2つのものを上手く組み合わせるために、
  そこに工夫があって、

  優れた効果が得られるのであれば、なお善し。  

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